工務店やハウスメーカーからエアコンの選定など詳しく話を聞いたことはありますか？
エアコンを買うとき家の性能を聞かれたことありますか？
エアコンの事まで詳しくは知ってる人は少ないです。エアコンはご自身でつけてくださいで終わる工務店もあります。
せっかく温かい家を建てるのだから正しい知識がないともったいないです。
エアコンのモデルは本当は3種類程度
暖房の最大能力で畳数を選べ！
〈暖房最大能力〉を見てみると能力の違うものは3〜4種しかない。
中身はホントはの6畳用、10畳用（100V /200V）/14畳用（200V）にコントロール側で制限をかけたりて差を出して価格差やモデルを分けしている。
テスラの電気自動車と考え方は同じ。同じユニットを使用して中身は同じでもソフトウェアでコントロールしている。
パナソニックの場合数値を見ると100V2種、200V2種 計4種でした。
- 6畳用➡6・8畳用が一緒
- 10畳用（100V）➡10・12・14畳用が一緒
- 10畳用（200V）➡10・12畳用が一緒
- 14畳用➡14・18・20・23・26・29（200V）畳用が一緒
高性能住宅は畳数で選ぶと失敗する
最近の高気密高断熱住宅は隙間が少ないので壁などなければ、40坪ぐらいの家で数値的には、6畳用でまかなえそうです。
一番効率のいい動かし方は60%〜80%運転。
トロトロ運転が1番電気を食う。（温度を上げるとき）
60%〜80%動作が一番燃費がいい。フル回転のに近づくとまた燃費は少し悪くなる。
広さと合わない大きなエアコンは効率が悪くなります。
温度誤差の大きい暖房の方が電気を食う
エアコンは基本は熱交換。外と中の温度差が大きいと消費電力が上がります。
冷房は消費電力小
夏➡外35℃、室内25℃→温度差10度
暖房は消費電力大
冬➡外0℃、室内21℃→温度差21℃
（最低・最高の気温などの例え）
エアコンを選ぶ時は、冷房性能よりも負荷が大きい暖房性能で選びましょう。
６畳用エアコンで十分です。
エアコン選びは、住宅の性能で選び方が大きく違います！
6畳用とか記載がありますが、昭和の無断熱の家での６畳用なります。
家電量販店で６畳なら8畳用を進められますが、間違いになります。最近の住宅ではオーバースペックです。
6畳用でも現代の住宅であれば、かなり冷やしたり暖めたりできます。寝室など、小さい部屋のエアコンはスタンダードモデル（6畳用）で十分です。
メーカーに寄って、最低消費電力が変わります。小さい部屋はフルの能力で動かす事は少ないで、最低消費電力低いエアコンを選びましょう。
最低消費電力が低いメーカーはダイキン、パナソニック。エアコン効率が一番いいメーカーです。
リビングなど大型エアコンの選び方
365日つけっぱなしの場所やリビングダイニングの大空間はハイグレードなモデルを選びましょう。14畳用で高気密高断熱の家なら賄えます。
200Ｖで高効率のエアコンはでランニングコストが抑えられます。
多少効率が落ちるが清掃性重視で！
ハイグレードモデルは、「自動フィルター清掃機能付き」しかありません。
自動フィルター清掃機能はエアコンクリーニング屋泣かせで、分解も複雑で清掃しにくく清掃コストもあがります。
分解清掃に力を入れているメーカーが、三菱です。ユーザーが細かく分解して清掃できる様にしています。
こまめにフィルター、ルーバーなどや分解可能。ご自身で清掃をしてコストを抑えたい方にはオススメです。
大型エアコンはハイグレードモデルであれば、メーカーでの効率差は少ないと、多少の効率を犠牲にしても、お手入れ重視で買った方が良いでしょう。
本当のエアコンの買い方を紹介！
では、
何を買えばいいのか！？下記の記事でエアコンの買い方を紹介しています。
あわせて読んで貰えれば、買い方までわかってしまう。
これからお家を立てる方のエアコン選びの参考書
お家を建てる方の必読書です。エアコンの知識や省エネ住宅の建て方を詳しく教えてくれています。
合わせてチェック！住宅の現在！
高気密高断熱住宅の今を紹介してくれています。こちらを読めば後悔しない家造りが出来ます。
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