ChromebookからWindowsにリモート接続して作業していると、あれ?と手が止まる瞬間があります。
F7を押してもカタカナに変換されない。F11を押しても全画面にならない。
故障ではありません。Chromebook側の仕様です。原因が分かれば1分で解決するので、まとめておきます。
原因:Chromebookの最上段は「F1〜F12」ではない
Windowsのキーボードなら、最上段にF1〜F12が並んでいます。
Chromebookの最上段は、そこがメディアキーになっています。「戻る」「更新」「全画面」「輝度」「音量」といった、Chrome OS用の操作キーです。

つまり、押してもWindows側に「F7を押した」という信号が届いていないわけです。効かなくて当然でした。
対処法1:検索キーを押しながら(そのつど)
一番手軽な方法です。
検索キー(虫めがねマーク🔍、または丸いマーク◯)を押しながら、最上段のキーを押す。これでF1〜F12として送られます。
- 左から順にF1、F2、F3…と対応します
- 例:左から7番目のキー + 検索キー = F7(=カタカナ変換)
設定を変えなくていいので、たまにしか使わない人はこれで十分です。
対処法2:設定で固定する(おすすめ)
毎回2つのキーを押すのが面倒なら、Chromebookの設定で最上段を常時ファンクションキーにできます。
- 画面右下の時計をクリックして、設定(歯車マーク)を開く
- 左メニューの 「デバイス」→「キーボード」(機種により「キーボードと入力」)
- 「キーボードの最上段のキーをファンクション キーとして使用する」をオン
これで、以後は何も押さずにF1〜F12として動きます。
ただし逆転します。音量や輝度を調整したいときは、検索キー+最上段のキーを押す形になります。リモートで仕事をする時間の方が長いなら、こちらの方が圧倒的に楽です。
それでも直らないときは、Windows側の問題
設定を変えてもF7でカタカナ変換ができない場合、Chromebook側ではなくWindowsの日本語入力(IME)側の問題の可能性があります。リモート接続では、キーの信号の渡り方が普通と少し違うためです。
その場合は、ファンクションキーを使わないショートカットに切り替えるのが早いです。
| やりたいこと | ファンクションキー | 代わりのショートカット |
|---|---|---|
| カタカナに変換 | F7 | Ctrl + I |
| ひらがなに変換 | F6 | Ctrl + U |
| 半角カタカナ | F8 | Ctrl + O |
| 全角英数に変換 | F9 | Ctrl + P |
| 半角英数に変換 | F10 | Ctrl + T |
この5つは覚えておくと、どの環境でも通用します。私も、キーボードが変わって混乱したときはこちらを使います。
まとめ
- Chromebookの最上段はメディアキー。F1〜F12はそのままでは送られません
- 検索キー+最上段 でF1〜F12として送れる(左から順に対応)
- 設定 → デバイス → キーボード → 「最上段のキーをファンクションキーとして使用する」をオンで固定できる
- 固定すると、音量・輝度の操作は検索キー併用に変わります
- それでも変換が効かないときは、Ctrl + I(カタカナ)などのIMEショートカットに逃げる
Chromebookは慣れると快適ですが、Windowsと行き来すると細かい違いでつまずきます。この最上段のキーは、その代表格です。
そもそも「Chromebookから母艦のWindowsに繋ぐ」という使い方については、別記事に詳しく書きました。ノートPCを買う前に、一度読んでみてください。
→ ノートPCは本当に最適解?デスクトップ+Chromebookリモートという答え
Chromebook本体の選び方(メモリ8GB以上、Chromebook Plus認定)も、同じ記事にまとめています。

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