カートリッジ分解します！
我が家はアンダーシンク型のビルトイン浄水器を利用しています。
年に1回、カートリッジ交換が必要になります。
気になったのが中身。浄水器カートリッジは、白い筒で中身が見えません。
中身の構造と本物なのか気になりました。
今回は使用済みのクリンスイの浄水器カートリッジ（BUC12001）を分解します。
偽物が出回っています！
浄水器カートリッジは中身が見えないので偽物が多く出回っているようです。
リクシルさんのサイトでは下記のような偽物の注意喚起のページができています。
見た目は酷似しているが、中身が違うようです。
同様にクリンスイのカートリッジも同様に偽物が多いようです。
私が購入したクリンスイBUC12001はたして本物なのか。楽天で購入したシリアル番号付きのカートリッジを分解します。
本物偽物の違いは？
とはいっても偽物と本物の区別はつくか心配です。差は何でしょうか？
リクシルさんのサイトで下記の比較表が出ていました。
ビルトイン型ではなく、蛇口一体型のものですが参考になります。
見分けるポイント
- コアは本物がセラミックコア（多分活性炭配合されている）が使われている。
- 塩素除去が出来ておらず、高い濃度の表示が出る。
パッケージでも分かる場合があるようで、商品説明文、製品画像が不自然、不明な文字がある、印刷が粗いなどあるようです。
カートリッジを分解する！
分解するカートリッジ
クリナップのキッチンですが、私はクリンスイのOEM商品を使用しています。
BUC12001という標準品を分解します。
分解動画
動画で分解の様子をとりました。苦戦しましたがなんとか分解できました。
カートリッジの構造は？
除去層
初めてカートリッジを分解して、カートリッジの構造がわかりました。
複数のフィルターを通すことで、不純物などを除去していました。
不織布のろ過膜（まく）で大きなゴミの除去
スポンジ状の素材（紙繊維？）フィルターで不純物を除去
セラミックコア（砂状の活性炭）で細菌類やカビ類などの除去
繊維状のフィルター（中空糸膜など）で最終的に不純物除去
水の流れる経路
下記のように、流れていることがわかりました。
複数のフィルターで、お水をキレイにしてくれています。
おそらく本物純正品
- セラミックコア（活性炭）が入っている。
- 浄水器の外壁部の厚みも太く、水の流れる構造もしっかりしている
上記のことから、偽物を見たことないですが、楽天で購入したものは本物であると思われます。
「わたしのは違う構造だった！」「偽物ではないか？」などあればコメントいただけると助かります。
偽物を買わないために
買い方のコツを下記リンクに記載しております。偽物を買わないように合わせてお読みください。
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以上、皆さんの参考になれば幸いです。
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