エアコンにはモデルが2つある!
〈量販店モデル〉と〈住宅設備モデル〉の違いは?
〈量販店モデル〉と〈住宅設備モデル〉多くの機種はほぼ中身は一緒です。
住宅設備モデルはアパートを建てる際など大量に購入する際に使用する、ビルダー向け商品です。
量販店モデルと中身はほぼ同じものが多いです。型番だけ変えて販売しています。住宅設備モデルもネットで普通に売られています。価格の安い方を選ぶのも手です!
一部、中の基盤の耐久性がちがうものや機能が異なる可能性もあるようなので気になるモデルはメーカーページのを確認してみましょう。
エアコンは毎年モデルチェンジします。
消費型の家電エアコン
毎年、エアコンはモデルチェンジします。型式を変えて部品保有期間を短くし、買い換え促進と新商品での宣伝効果。中身がほぼ一緒というケースもあるでしょう。
諸元表を見比べて安い型落ちを買うのがおすすめです。
旧モデル注意
①Wi-Fiの有無
Wi-Fi搭載モデルが充実してきています。
スマートホームでタイマーオンオフ、温度コントロールなどかなり便利なのでWi-Fi付きを選ぼう。
うちは、Wi-Fiは最上位ならついてるだろうとよく確認せず購入して失敗。型落ち品はWi-Fiがついていなかった!結局プラスマイナス0。
②ソフト更新
カタログスペックは同じでもリモコンが違い、AI搭載や機能拡大などソフト目で大きく進化している場合もあります。
見た目だけ変わってる場合なら、型落ちでもいいと思います。
例えるならAndroid10と11の差のようなものですかね。
居室のエアコンは最安モデルを
小さい部屋はどんなエアコンで温まるのでスタンダードモデルの効率がいい省エネ性能で選びましょう。
最近の住宅は高気密高断熱なので一度温まると冷めにくいため、最低出力が小さいほうがいいです。
ダイキンとパナソニックがおすすめ
最安モデルのカタログスペックを見るとわかると思いますが、ダイキンとパナソニックが効率がいいです。スペックを見ると最低消費電力が低く効率が良いことがわかります。
熱交換器のフィンの数が多かったり、幅のが厚い内部構造がしっかりしているメーカーです。
パナソニックはナノイーとWi-Fi搭載の一つ上のグレードがおすすめ。
リビングエアコンはハイグレードで高効率モデルがおすすめ。
リビングは大きいので温まりにはムラができます。細かくソフト面で制御出来るモデルがおすすめ。
また、容量の大きいハイグレードモデルはエアコンは効率差は少なくなります。省エネ性能の星の数の差はあまりありません。
清掃やランニングコスト、センサーのソフト面での制御を重視します。
ハイグレードモデルは、自動フィルターお掃除機能がついてます。フィルター清掃機能付きはエアコンクリーニング費用が高くなります。
三菱とダイキンがおすすめ
センサー制御が強い、細かく分解出来る清掃性で三菱をおすすめします。
大型機なので業務用に強いダイキンも人気です。
エアコンの設置場所
風の流れを考えて設置第三種換気であれば、吸気のところが基本。大きな窓付近も温度が上がりやすく、寒くなりやすいので窓ふきんに置くのも手です。
基本長辺に設置し広範囲に風が届くようにしましょう。
リビングでもソファ前に設置すると暖房だと温風は下向きに出すために風が遮られるので注意!
冬は床下エアコンで足元からあったかく、
夏は屋根裏エアコンで上から冷気をおろしてあげるという方法も考案されているようです。
エアコンの取り付けも重要
高気密高断熱の住宅は隙間は禁物、エアコンの配管は家の中から外に貫通して出ています。
その部分の処理が甘いと冷気が侵入したりします。
また、殆どの業者さんはやっていると思いますが、室外機との連結も真空引きという処理をしないとエアコンの効きが悪くなります。なので、設置業者選びも重要になります。
私は松尾和也先生の「ホントは安いエコハウス」という本を参考にさせていただきました。
この本を読めばエアコンのすべてが分かる
私は家を建てる時この本を参考にして家を建てました。この本に出会えて本当に良かったと思っています。ぜひ一読ください。
YouTubeでも無料で発信してくれています。
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松尾さんは、住宅業界を良くしようと「ユーザーに最低限の知識を得てもらいたい」という意向で情報発信してくれています。
もっと詳しく勉強したい方はご覧ください。
エアコンの選び方をご紹介!
今回はどのメーカーがおすすめで、購入方法のお話をしました。エアコンの選び方を下記リンクで紹介しています。
エアコンの取り付けは?
エアコンの取り付けは、顔の見える職人さんに依頼しよう。
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