試験会場でも受験のテクニックあり
ご覧いただきありがとうございます!
技能試験会場の雰囲気・様子などを事前に知っておくことで緊張をほぐすことが出来ます。
会場での注意点など紹介します。
⬇⬇別記事で技能試験のポイントなども紹介していますのでご覧ください。
技能試験編
会場について
会場は選べません。
私は東京都で受けましたが、東京でもいくつか会場があり、大学やイベントスペースど様々です。
駅から遠い会場もあるのでGoogleMapで事前に確認しましょう。
私は「TOC五反田メッセ」という会場でしたが、近くの「TOCビル」でも試験実施されおり、似たような名前なので間違わないように注意が必要です。
会場を知ることで時計は絶対ないから忘れないようにするなど意識できます。
会場には早めに入る
自分にストレスをかけない行動
私は周りの環境のことが気になってしまい集中できないタイプです。集中したい時は極力一人で行動、集団には入らないようにします。
駅から会場までの同じ試験を受ける人の集団で歩かない工夫をしました。
- 人が使わない駅をつかう。(五反田駅と不動前駅の両方利用できた)
- 時間をずらして早めに会場に到着する
コロナ禍なので入室にも時間がかかる場合があるので、早めの行動しました。私は集合1時間前には会場にいて準備をしていました。
配布物
・受験者のみなさまへ
当日の注意事項や記載されています。
・電気工事士免状交付申請書
受験の受かった場合は、こちらの紙を使用して申請します。
(ここで、「交付金がかかるのかよ!」とか「現金書留で送る!?」とか初めて知ったため少し心を乱されました😑)
スケジュール
10:50 説明開始
10:55 入室禁止で受験出来なくなる
11:00 試験問題配布開始(開封禁止)
⬆は記載されていない部分です。問題配布から結構時間があります。
11:18〜11:28 材料確認
11:30 試験開始
12:10 試験終了
作業スペースの確認
私の会場は、イベント会場だったため、普通の会議テーブルでした。
2名で1テーブルで2名の間には間仕切りなどはありません。
テーブルにも線などなく境界線はありません。相手とのスペースがどこまで使っていいのかわからない状態です😅
会議テーブルにA3より少し大きい台紙(テーブル保護・作品置場)が置いてあります。
工具の準備
工具の準備は試験前に行ってOKです。
必要な工具を袋から出して並べましょう。テーブルに定規を貼る行為はグレーゾーン。(ダメという情報もありますが、私の周りでやってる人もいたけど注意はされていなかった。)
自分は、養生テープとマスキングテープをある程度切って準備してすぐにゴミ袋と定規をテーブルに貼れるようにしました。
試験問題・作品名札配布
試験問題が配布されたら、イメージトレーニング開始です!
表紙は見えますので配布部材が記載されています。この時点で公表問題のどの問題かがわかります。
頭の中で練習した内容とその好評問題の複線図をイメージしましょう。
※名札は試験終了後につけてOKなので名前だけ書いて放置。
実技問題が透けて見える
よく見ると試験問題の裏が透けて見えます!
図が見えるのでイメージがしやすくなります。
問題が配られてからかなりの時間があるので「何からつくるか?」「配布部材をどこで使うか?」「複線図の想像する」頭の中で確認します。
問題に集中することで緊張が解け、気持ちが落ち着きます。
材料確認
半分試験スタートと考えましょう。
この時に部材が足らない場合は試験官に言いましょう。リングスリーブ、差し込みコネクタは後からもらえますが、足らない部材があった場合は試験開始後はくれません。ちゃんと確認しましょう。
※工具の使用は定規以外は禁止。問題用紙の部材確認のチェックマークをつけることはOKです。
ケーブルの長さを測って伸ばす
同時に丸まっているケーブルを伸ばしてOKです。
ケーブルを真っ直ぐ伸ばす作業が結構時間かかる上、作業上スピードアップに繋がります!必ずやりましょう!
1本しか使用しないケーブルは、ほぼそのままなので机の上にレイアウトしてしまいましょう。ここでもイメージトレーニング。
作業しやすい位置に部材を配置
私は、「連用枠をスイッチ・コンセントの上に置きはめる準備」や「いらない工具をしまう」など試験開始後すぐに、作業できるようにレイアウトしました。
試験開始
試験開始後は、色々な音がしてきますが、とりあえず問題内容確認!不確定部分の連用枠の位置、リングスリーブの使う箇所など必ず確認しましょう。
私は複線図を書かない方法で試験を受けたので、すぐに自分の作業に集中出来ましたが、複線図を書く人は、開始後すぐに作業をする方がいるのでかなり焦るはずです。
落ち着いて作業を心がけましょう。
時間配分注意
20分で作品完成。残り20分で確認、修正、整える作業を行いましょう。
20分で作る!という意気込みで作業することで、多少伸びてしまって30分で完成しても10分は余裕があります。
確認をゆっくりやることでミスを発見しやすく、リカバリにも時間が使えます。
結線前にゴミを片付ける
結線前に被覆などのゴミは片付けましょう。
テーブルが散らかっていて余計なものが目に入ってしまうと気が散り結線を間違えてしまう可能性があるので余分なものを片付けましょう。
失敗はつきもの
- リングスリーブの間違いやり直し1回
- リングスリーブ被覆ギリギリでやり直し1回(欠陥ではないと思うが安全のため)
- ランプレセプタクル欠け(あせったけど欠陥ではなかった)
私も合計3箇所失敗しています。リングスリーブ全部使いましたw
必ず確認、修正時間を設けましょう。また欠陥事例をしっかり確認して試験に望みましょう。
完成作品を整える
作品を見る人も人間です。寸法が合っていてもぐちゃぐちゃに配線された作品は見たくありません。試験官がチェックしやすいように形を整えた方がいいです。印象の良い作品を作りましょう。
試験終了後
机の上のゴミの片付け、名札をつけます。工具類はすぐ片付けるような指示があります。
終了の声かけ声作業をしていると失格になります。
お疲れさまでした!皆さんの合格を願っています!
準備編・筆記試験編、技能試験編、技能試験会場編、工具編もあり
⬇⬇電気工事士試験の学習のポイント等紹介しているので、ぜひご覧ください。
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