エバポレーター洗浄方法は2パターンあります
「エアコンフィルター側から洗浄剤を投入してファンで拡散するタイプ」と「車両の下のエバポレータの排水から洗浄剤を入れるタイプ」があります。
今回は排水ドレンホースから洗浄液を注入して洗浄する方法を紹介します。
ジャッキアップやリフトで持ち上げる必要あり!?
車種によっては、車両をジャッキやリフトで持ち上げる必要があります。
エバポレーターに直接注入ができるので、奥の方への洗浄効果が高いと思われます。
整備工場では手順も少なく作業ができるのでコチラをされていることが多いと思います。DIYのハードルとしては高いので、この方法の場合は点検時にディーラー等にお願いするのもいいかもしれません。
車両によってはジャッキアップせずに排水ドレーンホース届く場合もあります。
ドレンホースにアクセスが簡単な場合は、効果は高いのでチャレンジしてみる価値はあるかと思います。
エバポレーター洗浄方法自体は簡単!
まず、エアコンエバポレーターの排水ドレンパイプを探します。
みんカラなどで先人の知恵を拝借して探してみましょう。または、ディーラーで整備マニュアルを確認してもらい教えてもらうのもありだと思います。
夏場、湿気が高いときなどエアコンの結露水が垂れてくるのでそこが排水なので目安としてもいいと思います。
みつけたら、排水溝にクリーナーのノズルを挿して注入します。(口径が合わない場合はテープなどで無理やり合わせるといいでしょう。)
※輸入車など車種によってはエアコンフィルターが外についている場合もあるようです。
「車の下のエバポレータ排水から洗浄剤を入れるタイプ」エバポレータクリーナー
下記タイプの洗浄クリーナーを使用して洗浄しましょう。
PITWORK(ピットワーク) エアコン エバポレーター洗浄・抗菌剤
日産純正のエバポレータクリーナーです。泡タイプになります。信頼性はピカイチになります。
イチネンケミカル エバポレーター洗浄液
洗浄力の強い泡タイプで、2種類の付属チューブが付属されており、排水ドレンホースからの注入かグローブボックスを取り外して、ブロアファンの隙間から注入する2パターンに使用可能。
ウルト エバポレータークリーナー
ドイツに本社を置く「ADOLF WÜRTH GMBH & CO. KG」のパーツクリーナー等のメーカーです。
泡タイプではなく、泡タイプがNGな「輸入車」などに最適です。300mlで大容量でお得な製品です。
関連リンク
コメント