DAISOのPD(パワーデリバリー)対応!高速USB−C充電器が登場
とうとう出ました。ダイソーのPD&QuickCharge対応の高速USBタイプC対応の充電器(ACアダプター)。
スマホの充電が時間で充電が可能になり、高出力の高速充電に対応していっています。高い出力の充電器がないと充電出来ません。
例:最近のiPhoneの充電の約18W〜20Wになります。Androidスマートフォンは33wや65W充電など高速なものも登場しています。
従来のiPhoneのサイコロ型の充電器は5V1A(5W)充電とかなり低い容量で低速になります。330円ぐらいのダイソーの安価な充電器も最大2.4V(12V)と低い容量です。
今回登場したのが最大20W 対応の充電器になります。
ダイソーPD対応高速充電器のレビュー
使用できる機種
iPhone・Androidなどのスマホ問題なく使用可能です。
Chromebookでも使用してみたところ低速ならが充電が可能でした。(使用しながらでも充電できました。)
主な仕様
●本体:ABS樹脂、ポリカーボネート
●サイズ:50mm × 29mm × 50mm
●入力:AC100-240V(国内外で使用できる急速充電対応)
●出力:最大20W
TYPE−Cポート 5V-3.0A/9V-2.22A/12V−1.67V
USB-Aポート 5V-3.0A 9V-2.0A/12V−1.5A
●製造元:MAKER株式会社
●技適:PSEマークあり
高速充電の本領発揮するには
<PD対応の充電ケーブルが必要>
高速充電を使用には別途PD対応の充電ケーブルが必要です。非対応品だとタイプAで最大10W、タイプCで15W程度しか出ません。
私は、ダイソーで550円のケーブルを使用していますが、少しデザインがミスマッチ。
しかも人気で品切れのことが多いです。アマゾンなどでまとめて数本買うと送料込みで同価格程度で安く購入できるのでオススメです。
iphoneならUSB-C→Lightningケーブル
AndroidならUSB-C→USB-Cケーブル
USB充電器の外観
コンパクト設計で手のひらサイズ。持ち運びにも便利です。
サイズ比較
私は大容量のravpaowerの61W充電器がありましたのでサイズ比較になります。
61Wの高出力の充電器は少し大きく、持ち運びには少々大きいです。
リビングなどに指したときも存在感があります。
ダイソーPD対応充電器は、コンパクトで持ち運びにはちょうどいいサイズ。
実際に使用した感じ
リビングので指しても目立たないサイズ。アマゾンエコーのACアダプターと同じぐらいのサイズ。
新幹線の電源にも付けてみました。モバイル用途でも小さくて助かります。
実際のワット出力性能
実際にダイソーの充電器が何ワット出ているのか計測してみました。
結果はしっかり最大20W出ていました!※接続機器・ケーブルによってスピードがやはり異なります。
ダイソーPD充電器+ダイソーPDケーブル+Pixel5A(5G)
一応急速充電に対応しているPixel5Aですが、バッテリーマネージャーでバッテリー保護されているので12.6Wと若干低めの数値です。
ダイソーPD充電器+ダイソーPDケーブル+Mi11lite5G
バッテリー残量60%で接続。高速充電の表記がしっかり出て、若干低め?16.4W出力されていました。
ダイソーPD充電器+ダイソーPDケーブル+タブレット(alldocube iplay 40H)
急速充電非対応のタブレットで計測。10W入力のタブレットです。9.3W出力されています。
当たり前ですが、高速充電非対応の機器でも問題なく充電できます。
ダイソーPD充電器+ダイソーPDケーブル+HPのChromebook
Chromebookが最大出力されており、Chromebookでは低速に当たりますが、19.6W出力と約20W出力されてました!
MacBookやWindowsのUSB−C充電対応機器であれば充電できると思います。
参考数値
USB−A+低速ケーブル+AQUOS SENSE4
タイプAの端子+充電ケーブル(確か3A対応品)だとやはり高速充電されません。
ケーブルも重要ということがわかりました。
ダイソー充電器のデメリット!2台同時充電が遅い
1台充電時には最大20Wと動作しますが、2台を同時充電がすると最大15Wに低下し、はっきり言って使い物にならないぐらい充電が遅くなります。
複数台充電したい方は避けたほうがいいでしょう。
2台同時充電したい場合は
複数台利用の方は、ガリウム充電器がオススメです。
AMAZONで45W出力のコンパクトタイプが低価格で販売しています。クーポンを使用すると安くなります。
以上、参考になれば幸いです。
関連リンク
コメント