高気密・高断熱でもちょっと寒い
冬場は、高気密住宅でもエアコンを付けないとやはり寒いは寒いです。
寒い理由は主に窓。極論を言うと窓のない住宅のほうが温かいです。
けど窓があると自然光が入って気持ちよく、快適に過ごすにはやはり窓がない住宅には住みたくありません。窓は快適さとトレードオフです。
窓は引違いにするなと言われるけど・・・
我が家はベランダに出られるように引違い窓が2つ、防火の部分の寝室窓に1つ、庭に面しているリビングに1つ。合計4つの引違いまどがあります。
性能の悪い引違い窓が割安
一番使われる窓だから、スタンダードだからと価格が一番安いのが引き違い窓です。メーカーは性能が悪いけれど、要望が多いから大量生産で安くなる、更に工務店は安いから使用するという悪循環があります。
我が家もその循環に乗ってしまった1件です。どうしても費用が合わず、泣く泣く3箇所は引違いに。
購入者の先入観
また、施主のワタシたちも先入観で窓といえば「引違い」と思ってしまう節があります。今まで住んでいた環境からくる先入観です。妻もその一人で「バルコニーに出る窓=引違い窓」という考えがありました。
ドア形状の窓に当初していたのですが、説得しきれなかったのプラス、追い打ちをかけるように費用面で引違い窓になりました。
建ててしまったものは仕方がない!冬場の対策を
エクセルシャノンでもYKKでも窓は気密性能と熱伝導率を考えられた窓だけど引違いは必ず隙間ができる。
下部から侵入する冷気をカット
冷気は窓の下からやってくるので、今回は下側の冷気対策を紹介します。今回その隙間を減らそうと対策してみました。
隙間を埋める断熱材を用意!
ウレタン断熱テープを利用して冷気を遮断するという方法を実施します。
使用するテープはこちら
価格も送料込800円程度です。簡単に対策ができるのでオススメです。薄手なので窓の隙間対策にもにも使えると思います。
断熱ウレタンテープとは?
乾太くんの排湿筒の断熱材として購入しました。こちらを流用して冷気を遮断する断熱材をつくります。
棒状に成形して窓の隙間に合わせたサイズに整える
ウレタン断熱テープを窓のサッシの幅にあわせてカットし丸めます。2重ぐらいに丸めるとちょうど良いサイズになりました。角が剥がれてくる場合はテープなどで止めておくと剥がれ防止になります。
窓のサッシ下にはめ込む
あとは簡単窓サッシの下にはめ込んで完成。隙間風が防げて冷気侵入も防げます。
白いサッシだと目立たなくて見た目も気になりません。
動画もとってみました
少し見にくいですが、イメージが付くと思います。
冷気対策その2もチェック!
また、隙間対策に効果的な方法もあります。下記記事で紹介しています。
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その他の隙間風対策リンク
下記は窓の冷気対策と結露の対策も紹介中です。
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